ネット情報:アマゾンの配送業者が変わって遅配増大
通販業者アマゾンでは定期的に利用している配送業者を変更している。
過去、宅配便は佐川急便・小物は佐川メール便がほぼメインで利用されていが
ここ数年、定期的に利用される業者が変更され、地域ごとに別の中小運送業者が利用されている事例が出てきたほか、
宅配便扱いではヤマト運輸の割合が以前と比較して高くなり、小物配送のメール便扱いでは日本郵便がほぼ全部を取り扱っている。
2012年頃からは
宅配便扱いの配達業者として大手以外の運送会社の割合が高いエリアが複数でてきている。
しかしながら「大手以外の運送会社」が担当するエリアで苦情が目立っている。
ヤマト運輸や日本郵便ではそれなりの人員がいるため配送部分では
残業等により人員だけは確保できなんとかなる場合がある。
しかし、中小の運送会社の集合体(軽四輪を持っている個人事業主への業務委託)では
稼動人員不足からかキャパシティを超えた荷物量があるようでかなりの遅配が発生している利用者の意見がある。
2年前のゆうパック遅配では中継の作業店での失態により多くの荷物が滞留していたが、今回の利用者からの
書き込みなどを見ると配達員の部分での滞留と思われる。
配達出発(持ち出し)の追跡データがあるのに配達せずに持ち帰っている状況が多いようだ。
在宅していたに訪問していない(全部回れず勤務時間終了)、不在データがあるが不在票がない(不在票入れた場所が違う含む)、
などはどちらも全ての荷物の配達先に訪問することが出来ていない
状況を意味している場合がある。
人員が集まれば解消はするだろうが、早急には難しいかもしれない。
今後の「大手以外の運送会社」が取り扱う地域の状況や、今後新たに「大手以外の運送会社」が取り扱うことになる
地域の情報について注意深く見守ってきたい。
2013年追記
2013年、amazonの配送委託業者から佐川急便が消えました。
過去に、配送に関する苦情の出ている多くが佐川急便であり運賃契約と苦情対策にかかる経費を
佐川急便が検討した結果、amzonとの契約を解消したということのようです。
佐川急便の撤退した分は全てヤマト運輸になっているようで、今度は佐川急便ほどの苦情はない範囲で
ヤマト運輸の業務にも支障が出てきているようです。一部の地域では夜間配達の部分で回りきれない
事態になっているようです。